お知らせ

「中日道教学シンポジウム」についてのお知らせ

日本道教学会会員の皆様

このたび、日本道教学会大会の開催に合わせて、当学会の共催により中国の著名な道教学者によるシンポジウムを開催します。大会翌日、大会の会場と同じ専修大学神田校舎10号3階10031教室で行います。どうぞ奮ってご参加ください。

プログラム

日時:2024年11月10日(日曜日)15:30より
場所:専修大学神田校舎10号館3階10031教室 

15:30~16:10:何建明(人民大学教授)
「明清時期的龍門派道教世家」(明清期における龍門派道教の家系について)

16:10~16:50:郭武(山東大学教授)
「全真教的“出家”與“在家”」(全真教の「出家」と「在家」)

16:50~17:30:沈文華(南京大学教授)
「璇璣玉衡:華夏天道信仰的中枢建構與其神学地位辨:以漢代爲中心」(璇璣玉衡:中国天道信仰の中核の構築とその神学的な地位について――漢代を中心に)

司会:森由利亜(早稲田大学教授)
簡易通訳 郭鶴寧(早稲田大学東洋哲学コース博士後期課程)・李照坤(早稲田大学東洋哲学コース博士後期課程)

主催:早稲田大学文学研究科森由利亜研究室
共催:日本道教学会

2024年10月15日 日本道教学会会長 森由利亜

ポスターPDF

2024.10.15 2024.10.28追記


日本道教學會第七十五回大會

日本道教学会第七十五回大会参加申込フォーム[日本道教學會第七十五回大會申請表]

https://forms.office.com/r/GuVeUfsv7Z

必ず2024年10月31日(木曜日)午前11時(日本時間)までに申込を行ってください[必须在2024年10月31日(周四)上午11点(日本时间)之前提出]


ポスター(PDF)

要項(PDF)

令和6年11月9日(土)
専修大学神田キャンパス10号館3階および4階

9:45~9:55 開会式

10:00~12:15 研究発表

【第1部会】3階
郭象『荘子』注における「逍遙」理解と『周易』
伊藤涼(東京大東洋文化研究所)
司会:辛賢(大阪大)

古代中国における鬼神と命の相関関係の変化—墨家類の文献を中心に
金スマロ(東京大院)
司会:大形徹(立命館大)

『列仙伝』寧封子の「猶有其骨」からみるその死後復生の可能性―骨からの復生を中心に
許暁璐(立命館大)
司会:竹宮英朗(東京大院)

《太清金液神丹經》卷下與早期南海歷史地理
韓吉紹(山東大)
司会:垣内智之(京都産業大)

【第2部会】4階
雲南道教長春派における玉陽施食科儀とその再編
范玉愷(筑波大院)
司会:山田明広(奈良学園大)

道教における慈航(観音菩薩)観について
陳怡安(駒沢大)
司会:二階堂善弘(関西大)

論早期城隍神信仰的確立與流布
張琦(四川大)
司会:張九龍(関西学院大院研究員)

「二十四孝」における道教の影響――董永説話の織女のイメージを中心に
宇野瑞木(専修大)
司会:前川亨(専修大)

13:15~14:20 研究発表

【第1部会午後】
北京大学蔵西漢竹書『周馴』の文献的性格
草野友子(大阪公立大)
司会:名和敏光(山梨県立大)

上清経の仙楽と魏晋音楽
吳雨桐(東京大院)
司会:廣瀬直記(明星大)

【第2部会午後】
林羅山の林希逸『老子鬳斎口義』受容――林羅山『老子抄解』を中心に
李麗(名古屋大博士研究員)
司会:髙田宗平

労思光の術数観―「義」と「命(めい)」をめぐる言説の一環として
水口拓寿(武蔵大)
司会:宮崎順子(大阪公立大)

14:25~15:25 講演
フランス人と極東の認識(コネサンス)—ポール・クローデルを中心に
根岸徹郎(専修大学国際コミュニケーション学部長)

15:30~15:40  閉会式
16:00~17:30  総会

シンポ:道教と陰陽道・修験道の再考

ポスター(PDF)

2024年11月10日(日)10:00~
専修大学神田キャンパス10号館10031教室
*道教学会大会の翌日で同じ教室です。対面・オンライン併用、オンライン希望者は次のアドレスに連絡していただき、zoomリンクをメールで受け取ってください。
senshu_ibunkaken@yahoo.co.jp 

10:00 趣旨説明
10:10~10:40 細井 浩志:古代日本と道教―陰陽道成立の前提として
10:40~11:10 山下 克明:陰陽道の祭祀と道教
11:10~11:30 質問
11:30~12:00 山本 義孝:東九州における岩屋から洞天福地の影響を考える
12:00~12:30 鈴木 健郎:道教の「洞天」―王屋山について
12:30~12:50 質問
12:50~13:00 総括 

KAKEN 23H00565「道教の聖地としての洞天への巡礼と東アジアにおけるその思想文化に関する調査研究」(代表:土屋昌明)連絡先は上記のアドレス。
後援:日本道教学会
参加無料、対面参加は申し込み不要です。

2024.9.28 2024.10.1追記 2024.10.7追記 2024.11.8追記


「国境を越える民族のアイデンティティー ~ヤオ族の儀礼と神像画~」

会期:2024年9月9日~10月31日
会場:神奈川大学ミュージアムコモンズ企画展示室(神奈川大学横浜キャンパス3号館1階)
開室時間:月曜日~土曜日 10:00~17:00
閉室日:日曜日・祝日・9月14日(土)
※ただし、10月27日(日)は開室
観覧料:無料
お問合せ:神奈川大学日本常民文化研究所
主催 一般社団法人 ヤオ族文化研究所・神奈川大学 日本常民文化研究所

2024.9.4


国際シンポジウム「ヤオの多面性と統一性」

日時:2024 年10 月11 日(金)09:10 ~ 18:30 10 月12 日(土)08:50 ~ 18:30
会場: 神奈川大学 みなとみらいキャンパス1F 米田吉盛記念ホール

2024.8.11


日本道教學會第七十五回大會豫告

一、日 時 二〇二四年(令和六年)十一月九日(土)

一、會 場 専修大学神田キャンパス

一、行 事 研究發表會・總會・懇親會

      合同役員會は大會前日の八日(金)に行う豫定です。

連 絡 先 〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8

      専修大学国際コミュニケーション学部 鈴木健郎研究室

      TEL 03-3265-6560

      e-mail thc0729@senshu-u.jp

       (@は大文字になっています。半角に直して下さい。)

研究發表者公募

 左記の要領で、第七十五回大會における研究發表の希望者を公募します。ふるってご應募ください、なお、發表者の決定などにつきましては、本學會理事會に一任させていただき、七月下旬までにその旨をご通知します。

 一、發表時間は二十分程度のものであること。

 二、發表題目及び日本語千二百字以内の發表要旨を添附すること。

 三、二〇二四年(令和六年)六月末までに學會事務局宛に文書及びメール應募すること。

2024.5.11

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