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創刊號 | 1951年12月 | 日本道敎學會本部委員 | 發刊の辭 | 0 | |
福井 康順 | 神仙傳考 | 1 | |||
宮川 尚志 | 茅山派道敎の起源と性格 | 21 | |||
窪 德忠 | 道敎の淸規について――外來文化と固有文化の交涉―― | 28 | |||
澤田 瑞穗 | 羅祖の無爲敎(上) | 44 | |||
吉岡 義豐 | 五台山の普濟佛敎 | 64 | |||
上原 淳道 | 神茶・鬱鼻について | 75 | |||
道端 良秀 | 山東道敎史蹟巡禮 | 82 | |||
酒井 忠夫 | 道敎硏究の動向 | 88 | |||
窪 | 雜纂 故マスペロ氏の遺著 | 43 | |||
窪 | 雜纂 民謠にあらわれた門神 | 81 | |||
木村 | 雜纂 吉岡義豐氏の近業「道敎」 | 96 | |||
第2號 | 1952年9月 | 那波利貞 | 道敎の日本國への流傳に就きて(一) | 1 | |
大淵 忍爾 | 初期の僊說について | 23 | |||
澤田 瑞穗 | 羅紐の無爲敎(下) | 44 | |||
酒井 忠夫 | 功過格の硏究(上) | 59 | |||
内田 智雄 | 大石橋娘々廟まいり | 77 | |||
窪 德忠 | 道敎講座 道敎とはどんなものか | 83 | |||
窪 德忠 | 資料紹介 李世論著『現在華北祕密宗敎』 | 90 | |||
酒井 忠夫 | 吉岡義豐氏著『道敎の硏究』 | 92 | |||
木村 | 雜纂 福井康順氏の『道敎の基礎的硏究』 | 82 | |||
第3號 | 1953年7月 | 池田末利 | 魂魄考——その起源と發展― | 1 | |
松本 雅明 | 周代における婚姻の季節について(上)——詩經にみえる庶民祭禮硏究の一章―― | 15 | |||
酒井 忠夫 | 功過格の硏究(下) | 32 | |||
下出 積與 | 常世國の性格——日本道敎史の一節― | 50 | |||
道端 良秀 | 資料紹介 福井康順著「道敎の基礎的硏究」 | 85 | |||
吉岡 義豐 | 資料紹介 道敎硏究家故大淵慧眞敎授の遺業について | 87 | |||
栗原 朋信 | 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 始皇帝の泰山封禪について | 91 | |||
大淵 忍爾 | 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 抱朴子における統一性の問題 | 91 | |||
野上 俊靜 | 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 唐の妖僧薛懷義の僞蹟 | 92 | |||
上原 淳道 | 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 郭沫若の道家批判について | 92 | |||
直江 廣治 | 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 中國の石神信仰 | 93 | |||
木村 英一 | 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 道敎周邊の一問題 | 94 | |||
酒井 | 雜纂 最近の中國佛敎 | 31 | |||
大久保英子、酒井 | 雜纂 泰州學校の庶民性 | 49 | |||
第4・5合集號 | 1954年2月 | 黑田源次 | 氣 | 1 | |
宮川 尚志 | 道敎敎團の源流 | 41 | |||
那波 利貞 | 道敎の日本國への流傳に就きて(二) | 58 | |||
松本 雅明 | 周代における婚姻の季節について(下)―詩經にみえる庶民祭禮硏究の一章― | 123 | |||
秋月 觀暎 | 唐代宗敎刑法に關する管見 | 137 | |||
春日 禮智 | 中國道敎の種々相 | 153 | |||
第6號 | 1954年11月 | 竹中信常 | ロとカマドの神々 | 1 | |
結城 合聞 | 南嶽、天台と四安樂行 | 16 | |||
福永 光司 | 封禪說の形成――封禪說と神僊說―― | 28 | |||
木村 英一 | 道敎の末端についての一問題―吉祥圖案の呪術性について― | 58 | |||
窪 德忠 | 道敎講座 道藏について(一)——成立の過程―― | 71 | |||
長廣 敏雄 | 資料紹介 塚本善隆「大石佛」讀後感 | 76 | |||
松本 雅 | 硏究發表要旨(第4囘 於天理大學) 明周代の庶民祭禮における神 | 78 | |||
小笠原 宣秀 | 硏究發表要旨(第4囘 於天理大學) 傳法記について―三敎交涉史の一資料― | 79 | |||
窪 | 雜纂 新中國における宗敎的祕密結社 | 15 | |||
窪 | 雜纂 民謠にみえる三敎合一思想 | 75 | |||
第7號 | 1950年2月 | 村上 嘉實 | 鬼神と仙人(抱朴子硏究の內) | 1 | |
黑田 源次 | 氣(二) | 16 | |||
福永 光司 | 封禪說の形成(續) | 45 | |||
中田 勇次郞 | 道藏に見える詩餘 | 64 | |||
窪 德忠 | 資料紹介 宮內廳書陵部所藏の道藏 | 72 | |||
平 秀道 | 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 緯書にあらはれた道敎的思想 | 76 | |||
波多野 太郞 | 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 王注老子の復原について | 77 | |||
守屋 美都雄 | 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 歲時記資料として見たる周處風土記 | 78 | |||
竹中 信常 | 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 祖先崇拜の二類型 | 78 | |||
結城 令聞 | 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 南嶽、天台の四安樂行の歷史的必然性 | 79 | |||
山﨑 忠 | 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 道敎保護に關する元代白話碑―パスパ字モンゴル語を倂存する二三の資料― | 79 | |||
酒井忠夫 | 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 明末の儒敎と善書 | 80 | |||
第8・9合集號 | 1955年3月 | 波多野 太郞 | 遊仙窟新致(一) | 1 | |
原田 正己 | 關羽信仰の二三の要素について | 29 | |||
澤田 瑞穗 | 初期の黃天道 | 141 | |||
窪 德忠 | 日本における庚申待―奈良縣上之鄕村調查報告― | 60 | |||
下出 積與 | 日本における神仙思想の性格 | 76 | |||
D・ホルツマン | 書評 アンリ・マスペロ「道敎」(「中國の諸宗敎と歷史に關する遺稿集第二卷。ギメー博物館刊普及版第五八册。パリー、一九五〇年) | 111 | |||
宮川 | 雜纂 生死肉骨 | 40 | |||
第10號 | 1956年3月 | ドナルド・ホルツマン、木全 德雄(譯) | 阮籍と密康との道家思想 | 1 | |
波多野 太郞 | 遊仙窟新政(下) | 21 | |||
田中 勝藏 | 神・氣・道・天 | 59 | |||
窪 德忠 | 資料紹介 涵芬樓影印本道藏校勘記―全眞敎關係資料に就いて― | 69 | |||
第11號 | 1956年10月 | 髙雄 義堅 | 元代道佛二敎の隆替 | 1 | |
松本 雅明 | 中國古代における農祭詩の成立 | 23 | |||
楠山 春樹 | 邊韶の老子銘について | 41 | |||
李 獻璋 | 媽祖傳說の原初形態 | 61 | |||
道端 眞秀 | 新刊紹介 吉岡義豐氏著 道敎經典史論 | 83 | |||
森 三樹三郞 | 新刊紹介 村上嘉實氏著 中國の仙人――抱朴子の思想―― | 86 | |||
諸井 慶德 | 追悼文 山﨑忠氏を偲ぶ | 87 | |||
吉岡 | 雜纂 新中國の道敎 | 22 | |||
第12號 | 1957年7月 | 酒井 忠夫 | 陰魔文の成立について | 1 | |
牧田 亮 | 水陸會小考 | 14 | |||
田中 勝藏 | 神・氣・道・天(二) | 34 | |||
木全 德雄 | 魏晉士大夫の思想性――いわゆる老莊思想の性格について一 | 51 | |||
吉岡 義豐 | 新刊紹介 窪德忠氏著「庚申信仰」 | 76 | |||
第13・14合倂號 | 1958年7月 | 福井 康順 | 百行章についての諸問題 | 1 | |
福永 光司 | 謝靈運の思想 | 25 | |||
安居 香山 | 道藏に於ける黃帝傳の考察――特に廣黃帝本行記を中心として―― | 49 | |||
李 獻璋 | 淸代の媽祖傳說に對する批判的硏究(上)――天妃顯聖錄とその流傳を透して―― | 65 | |||
野口 鐵郞 | 明代宗敎結社の敎徒の問題 | 95 | |||
木村 英一 | 莊子の巵言 | 111 | |||
吉岡 義豐 | 資料紹介 スタイン將來敦煌文獻中の道敎資料 | 134 | |||
山﨑 宏道 | 新刊紹介 道端良秀氏著「唐代佛敎史の硏究」をよむ | 141 | |||
窪 | 雜纂 太上感應篇の日本初傳 | 24 | |||
第15號 | 1959年10月 | 池田 末利 | 蜡臘考——古代中國の農耕祭祀―― | 1 | |
吉岡 義豐 | 功過格思想の一源流 | 25 | |||
竹中 玄鼎 | 夢窗國師の思想態度について | 37 | |||
李 獻璋 | 淸代の媽祖傳說に對する批判的硏究(下)―天妃顯聖錄とその流傳を透して― | 53 | |||
山﨑 宏 | 新刊紹介 木村英一氏著「老子の新硏究」 | 81 | |||
酒井 忠夫 | 新刊紹介 吉岡義豐著「道敎と佛敎第一」 | 85 | |||
仁戶田 六三郞 | 新刊紹介 金谷治著「老莊的世界——淮南子の思想」 | 91 | |||
第16號 | 1960年11月 | 宮川 尚志 | 道敎の槪念 | 1 | |
關口 眞大 | 五臺山と牛頭山 | 21 | |||
笠閒 達男 | 中國渾成立の一考察 | 40 | |||
小川 陽一 | 「葉淨能詩」の成立について | 55 | |||
滋野井 恬 | 五代の功德使に關する管見 | 68 | |||
塚本 善隆 | 新刊紹介 福井康順著「東洋思想史硏究」 | 82 | |||
野上 俊靜 | 新刊紹介 東京敎育大學中國思想宗敎史硏究會編「中國思想・宗敎・文化關係論文目錄(和文)」 | 83 | |||
吉岡 義豐 | 新刊紹介 酒井忠夫著「中國善書の硏究」 | 84 | |||
原田 正己 | 新刊紹介 安居香山・中村璋八編「緯書集成」全六硏 | 87 | |||
第17號 | 1961年8月 | 村上 嘉實 | 髙僧傳の神異について | 1 | |
池田 末利 | 五祀考 | 18 | |||
鴨宮 成介 | 板本尊の眞僞に就て(上)——弘安二年圖顛の漫荼羅との比較を中心として―― | 37 | |||
上原 淳道 | 新刊紹介 栗原朋信著「秦漢史の硏究」 | 51 | |||
福永 光司 | 新刊紹介 金谷治著「秦漢思想史硏究」 | 54 | |||
酒井 忠夫 | 新刊紹介 福井博士頌壽記念「東洋思想論集」 | 61 | |||
窪 德忠 | 追悼文 諸井慶德氏を憶う | 66 | |||
第18號 | 1961年10月 | 道端 良秀 | 曇鸞の長壽法 | 1 | |
鴨宮 成介 | 板本尊の眞僞に就て(下)——弘安二年圖顯の漫茶羅との比較を中心として一 | 17 | |||
藤井 淸 | 大伴旅人の神仙觀 | 42 | |||
福井 文雅 | 資料紹介 フランス國立學術硏究センター刊吳其晄編 ペリオ・スタイン將來敦煌本「太玄眞一本際經」について | 56 | |||
吉岡 義豐 | 新刊紹介 大淵忍爾著「敦煌道經目錄」 | 63 | |||
大淵 忍爾 | 新刊紹介 窪德忠著「庚申信仰の硏究所―日中宗敎文化交涉史―」 | 67 | |||
第19號 | 1962年8月 | 今井 宇三郞 | 悟眞篇の成書と思想 | 1 | |
滋野井 恬 | 唐代前半期の僧道所隸について | 20 | |||
ミシェル・スワミエ | 地藏の獅子について | 37 | |||
山﨑 宏 | 新刊紹介 塚本善隆著「魏書釋老志の硏究」 | 53 | |||
鐮田 茂雄 | 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 華嚴と道敎との交流 | 58 | |||
增田 福太郞 | 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 媽祖信仰の實態 | 58 | |||
道端 良秀 | 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 七七について | 59 | |||
山﨑 宏 | 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 隋代玄都觀考 | 61 | |||
木全 德雄 | 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 晉宋佛敎の一斷面 | 62 | |||
第20號 | 1962年11月 | 波多野 太郞 | 西遊記傳奇序說——張衞經氏の論文に寄せて― | 1 | |
瀧澤 俊亮 | 龍蛇と祈雨の習俗について | 18 | |||
野口 鐵郞 | 天啓徐鴻儒の亂(上) | 35 | |||
川勝 義雄 | マスペロの道敎理解について | 51 | |||
木村 英一 | 新刊紹介 大濱皓著「老子の哲學」 | 62 | |||
第21號 | 1963年7月 | 池田 末利 | 古代中國に於る土地神の祭祀――序說―― | 1 | |
關口 眞大 | 四種三昧と十乘觀法の形成(上) | 16 | |||
H・マスペロ、川勝義雄(譯) | 道敎の神々―いかにしてこれと交感するか―― | 26 | |||
野口 鐵郞 | 「天啓徐鴻儒の亂(下) | 41 | |||
大淵 忍爾 | 新刊紹介 窪德忠著「庚申信仰の硏究」年譜篇 | 49 | |||
村上 嘉實 | 新刊紹介 吉田光邦著 鍊金術—――仙術と科學の閒―― | 51 | |||
大藪 正哉 | 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 元代の度牒について | 55 | |||
閒野 潛龍 | 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 明代の武當山 | 56 | |||
金谷 治 | 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 『論語』の中の隱者 | 56 | |||
栗原 朋信 | 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 殉死考 | 57 | |||
石橋 丑雄 | 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 北京近郊に見る道敎的信仰 | 58 | |||
森三樹 三郞 | 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 道家の性命思想――莊子を中心として―― | 59 | |||
吉岡 義豐 | 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 道敎學成立の一考察 | 60 | |||
小野 勝年 | 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 入唐求法巡禮行記に見える道敎關係の記事について | 60 | |||
F | 雜纂 うめくさ[吉田光邦氏の著書に對して] | 54 | |||
第22號 | 1963年11月 | 小笠原 宣秀 | 敦煌本『勸善經』をめぐりて | 1 | |
關口 眞大 | 四種三昧と十乘觀法の形成(下) | 14 | |||
閒野 潛龍 | 明代の武當山と宦官の進出 | 29 | |||
滋賀 髙義 | 明の太祖と天師道について――特に張正常を中心として―― | 45 | |||
山﨑 宏 | 新刊紹介 阿部肇一氏著「中國禪宗史の硏究」 | 59 | |||
吉岡 義豐 | 新刊紹介 澤田瑞穗著 寶卷の硏究 | 63 | |||
第23號 | 1964年3月 | 金谷 治 | 無爲と因循 | 1 | |
澤田 瑞穗 | 淸末の祀典問題について | 15 | |||
宮川 尚志 | 南朝正史道敎史料稿(上) | 30 | |||
戸松 啓眞 | 新刊紹介 小笠原宣秀著「中國近世淨土敎史の硏究」 | 43 | |||
福井 重雅 | 新刊紹介 E・O・ライシャワー著 田村完誓譯「世界史上の圓仁」――唐代中國への旅―― | 46 | |||
野口 鐵郞 | 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 白蓮敎と彌勒信仰 | 51 | |||
滋賀 髙義 | 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 明初の神樂觀について | 51 | |||
秋月 觀暎 | 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 太上老君報父母恩重經をめぐって | 52 | |||
福永 光司 | 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 讀陶弘景『眞話』雜感 | 53 | |||
大淵 忍爾 | 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 道藏の成立 | 53 | |||
關口 眞大 | 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 坐禪のシナ的性格 | 53 | |||
牧田 諦亮 | 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 香港の媽祖廟 | 54 | |||
第24號 | 1964年5月 | 根本 誠 | 老子の否定論理の構造に就いて | 1 | |
加地 伸行 | 孔子における愛と死と〈孝〉と――中國における宗敎思想の一前提―― | 20 | |||
宮川 尚志 | 南朝正史道敎史料稿(中) | 37 | |||
村上 嘉實 | 新刊紹介 藪內淸著「中國古代の科學」 | 52 | |||
金谷 治 | 新刊紹介 福永光司著「莊子」――古代中國の實存主義―― | 53 | |||
第25號 | 1965年3月 | 福井 康順 | 道敎硏究の基礎的諸問題 | 1 | |
古田 紹欽 | 「敎外別傳」ということの歷史的背景――初期シナ禪宗史の一問題として―― | 24 | |||
廣畑 輔雄 | 日本古代における北辰崇拜について | 37 | |||
宮川 尚志 | 南朝正史道敎史料稿(下) | 51 | |||
宮川 尚志 | 南朝正史道敎史料稿(上・中)正誤表 | 76 | |||
野上 俊靜 | 新刊紹介 福井康順編 慈覺大師硏究 | 60 | |||
酒井 忠夫 | 新刊紹介 大淵忍爾著「道敎史の硏究」 | 63 | |||
秋月 觀瑛 | 新刊紹介 宮川尚志著「六朝史硏究―宗敎篇」 | 67 | |||
柳田 聖山 | 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 守一の思想 | 73 | |||
阿部 肇一 | 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 宋代禪宗と居士 | 73 | |||
日比野 丈夫 | 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 南洋の大伯公 | 74 | |||
藤野 立然 | 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 盂蘭盆經私見 | 74 | |||
木村 英一 | 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 老子と孔子 | 75 | |||
第26號 | 1965年10月 | 酒井 忠夫 | 江戸前期日本における中國善書の流通 | 1 | |
澤田 多喜男 | 駢拇以下四篇について | 19 | |||
山根 三芳 | 朱子の天について | 37 | |||
澤田 瑞穗 | 蟠桃宮の神々――附北京蟠桃宮今昔 | 55 | |||
波多野 太郞 | 資料紹介 介紹王氏父子對于「緯書集成」的意見 | 76 | |||
吉岡 義豐 | 新刊紹介 瀧澤 俊亮著 中國の思想と民俗 | 81 | |||
第27號 | 1966年9月 | 澤口 剛雄 | 漢の樂府における神仙道家の思想 | 1 | |
小川 陽一 | 敦煌における祆敎廟の祭祀 | 23 | |||
三上 順 | 明堂と家形埴輪(上) | 35 | |||
福井 文雅 | フランス東洋學の近況(上)――中國學を中心として | 49 | |||
山﨑 宏 | 新刊紹介 鐮田茂雄著 「中國華嚴思想史の硏究」 | 74 | |||
倉田 淳之助 | 研究發表要旨(第16回 於駒澤大學) 道教思想と東坡 | 78 | |||
酒井 忠夫 | 研究發表要旨(第16回 於駒澤大學) 江戶時代日本における中國善書の流通 | 78 | |||
川勝 義雄 | 研究發表要旨(第16回 於駒澤大學) フランスの學界における最近の道教研究について | 79 | |||
澤田 瑞穗 | 研究發表要旨(第16回 於駒澤大學) 『破邪詳辯』について | 79 | |||
第28號 | 1966年11月 | 楠山 春樹 | 老子河上公注の思想的考察――特に「一」の語を中心として | 1 | |
安藤 智信 | 王安石と佛敎――鐘山隱棲期を中心として | 20 | |||
三上 順 | 明堂と家形埴輪(下) | 35 | |||
福井 文雅 | フランス東洋學の近況(中)――中國學を中心として | 50 | |||
宮川 尚志 | 增田福太郞著「中國の俗信と法思想」 | 75 | |||
酒井 忠夫 | 吉岡・スワミエ編「道敎硏究・第1册」 | 79 | |||
第29號 | 1967年7月 | 春日 禮智 | 會昌法難の意義 | 1 | |
原田 正己 | 墓劵文に見られる冥界の神とその祭祀 | 17 | |||
下見 隆雄 | 『抱朴子』に於ける逸民と仙人 | 36 | |||
宮川 尚志 | カルタンマルク氏「老子と道敎」を讀みて――”Lao tseu et le Taoisme”par Max Kaltenmark,1965.Paris.(Collections microcosme “Maitre spirituels”34, aux editions du Seuil) | 53 | |||
第30號 | 1967年10月 | 木全 德雄 | 謝靈運の『辨宗論』 | 1 | |
鐵井 慶紀 | 髙禖の起源についての一試論 | 20 | |||
陳 祚龍、波多野 太郞 | 燉煌寫本「讃普滿偈」之揅鑚――唐宋佛敎文化史稿之一――附 陳氏祚龍鑚硏讃普滿偈提要 | 35 | |||
福井 文雄 | フランス東洋學の近況-下――中國學を中心として―― | 56 | |||
澤田 瑞穗 | 資料紹介 天理圖書館所見道書私錄 | 81 | |||
宮川 尚志 | 新刊紹介 山﨑宏著「隋唐佛敎史の硏究」 | 94 | |||
第31號 | 1968年5月 | 鈴木 由次郞 | 孔子と易 | 1 | |
土橋 秀髙 | 鑑眞和上の戒律思想背景――菩薩戒小論 | 25 | |||
船津 富彥 | 嵆康文學に投影せる神仙 | 44 | |||
大淵 忍爾 | 新刊紹介 アンリ・マスペロ著川勝義雄譯「道敎――不死の探求」 | 68 | |||
金岡 照光 | 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 所謂敦煌本「維摩詰經講經文」について | 82 | |||
安藤 智信 | 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 王安石と老莊思想 | 82 | |||
マックス・カルタンマルク(福井 文雅文責) | 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 道教信仰についての一考察 | 83 | |||
小倉 芳彥 | 研究發表要旨(第28回 於學習院大學) 貳と二心 | 84 | |||
小野 勝年 | 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 康熙萬壽盛典について | 85 | |||
福井 康順 | 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 老子想爾注考 | 87 | |||
第32號 | 1968年11月 | 金岡 照光 | 敦煌本八相押座文校釋 | 1 | |
志村 良治 | 「老子」の中の成語 | 28 | |||
小野 四平 | 呂洞賓傳說について | 50 | |||
宮川 尚忠 | 窪德忠「中國の宗敎改革――全眞敎の成立」 | 70 | |||
第34・35合併號 | 1969年11月 | 宮川 尚志 | 謫仙考 | 1 | |
篠原 壽雄 | 道元禪と道敎 | 16 | |||
竹内 肇 | 謝敷の行迹について | 36 | |||
原田 正己 | 魯迅の死生觀の片影 | 48 | |||
陳 祚龍 | 燉煌古鈔「石崇王明君辭一首幷序」之校揅 | 61 | |||
波多野 太郞 | 附 陳氏校揅燉煌舊鈔王明君辭提要 | 61 | |||
戸田 豐三郞 | 書評 鈴木〔由次郞〕博士「孔子と易」〔本誌31號〕を讀む | 73 | |||
村上 嘉實 | 新刊紹介 下出積與著「神仙思想」(日本歷史叢書22) | 79 | |||
今枝 二郎 | 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 道德真經玄宗御註本について | 83 | |||
平野 顯照 | 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 鍊師に關する詩について | 83 | |||
R-A・スタン、福井文雅(譯) | 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 道教と民間信仰との關係――真誥におけるその一例―― | 85 | |||
塚本 照和 | 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 『紅樓夢』における「死」の問題 | 87 | |||
木全 德雄 | 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 儒教と道教 | 88 | |||
第35號 | 1970年7月 | 瀧川 政次郞 | 律令と陰陽道 | 1 | |
秋月 觀暎 | 淨明道敎學管見――儒佛道三敎關係を中心に | 20 | |||
野村 茂夫 | 莊子の「無用之用」をめぐって | 36 | |||
春日 禮智 | 報告 蒙古喇嘛廟調査報告 | 49 | |||
酒井 忠夫 | 書評 吉岡義豐著「道敎と佛敎 第二」 | 66 | |||
楠山 春樹 | 研究發表要旨(第20回 於國學院大學) 老子河上公注をめぐる二三の問題 | 71 | |||
宮川 尚志 | 研究發表要旨(第20回 於國學院大學) 道教の科誡と功過 | 72 | |||
第36號 | 1970年10月 | 河内 昭圓 | 劉禹錫の「遊桃源」詩 | 1 | |
中野 達 | 「推背圖」初探 | 20 | |||
福井 重雄 | 老子道德經の英譯とその問題 | 38 | |||
吉岡 義豐 | 書評 李獻璋編 中國學誌第五本 | 59 | |||
第37號 | 1971年4月 | 木村 英一 | 道敎と中國の思想 | 1 | |
金井 德幸 | 南宋僧道免丁錢について(上) | 21 | |||
神樂岡 昌俊 | 孫子と老子 | 39 | |||
Welch Holmes H.、福井 文雅 [要譯・補] | 學界動向 道敎硏究第1囘國際會議〔The Bellagio Conference on Taoist Studies.(“History of Religions”Vol.9 Nos.2-3)〕 | 51 | |||
宮川 尚志 | 書評 ジャン・フィリオザ「道敎とヨーガ」(Jean Filliozat;Taoisme et Yoga,”Journal Asiatique”Tome 257 No.1-2) | 65 | |||
第38號 | 1971年11月 | 中村 璋八 | 五行大義の諸思想に及ぼせる影響 | 1 | |
金井 德幸 | 南宋僧道免丁錢について(下) | 20 | |||
藤嶋 建樹 | 元の集賢院と正一敎 | 38 | |||
波多野 太郞 | 書評 「道家與神仙」〔周紹賢撰,1970〕讀後 | 50 | |||
酒井 忠夫 | 書評 吉岡義豐 M.スワミエ編「道敎硏究」第4册 | 55 | |||
第39號 | 1972年4月 | 髙瀨 重雄 | 靑木北海とその『禹步僊訣』について | 1 | |
服部 克彥 | 北魏洛陽にみる神仙思想と佛敎 | 14 | |||
石井 修道 | 「攻媿集」にみられる禪宗資料――投子義靑の法系を中心として―― | 32 | |||
鐵井 慶紀 | 黃帝と蚩尤の鬪爭說話について | 50 | |||
波多野 太郞 | 書評 介紹「宋元道敎之發展」 | 64 | |||
澤田 多喜男 | 書評 金谷治譯注「莊子」第1册(内篇) | 70 | |||
第40號 | 1972年11月 | 小野 勝年 | 「圓仁三藏供奉入唐請益往返傳記」について | 1 | |
三桐 慈海 | 僧肇と頓悟義 | 12 | |||
牧尾 良海 | 風水思想における四神について | 24 | |||
酒井 忠夫 | 學界動向 日本における道敎硏究 | 39 | |||
楠山 春樹 | 書評 鄭成海著「老子河上公注斠理」 | 47 | |||
野口 哲郞 | 書評 澤田瑞穗著「校注破邪詳辨」――中國民閒宗敎結社硏究資料―― | 52 | |||
第41號 | 1973年4月 | 道端 良秀 | 墓と風水 | 1 | |
田中 柚美子 | 鄒衍の世界觀と淮南子墜形訓 | 17 | |||
安藤 維雄 | 葛仙翁『肘後備急方』について | 36 | |||
石田 德行 | 東晉~南朝時代の江陵長沙寺~附・上明寺~ | 51 | |||
福井 文雅 | 學界動向 フランス學界消息 | 75 | |||
第42號 | 1973年10月 | 澤口 剛雄 | 漢魏樂府における老莊道家の思想(上) | 1 | |
宮川 尚志 | 道敎史上より見たる五代 | 13 | |||
海野 一隆 | 古代中國人の地理的世界觀 | 35 | |||
大藪 正哉 | 元代の和尚の頭目について | 52 | |||
池田 末利 | 書評 M.ウェーバー原著 木全德雄譯「儒敎と道敎」 | 69 | |||
大淵 忍爾 | 書評 增田福太郞著「中國の宗敎と法思想」 | 74 | |||
第43號 | 1974年4月 | 佐中 壯 | 三神山とマラヤ島――囘想形式で | 1 | |
尾﨑 正治 | 「太上三天正法經」成立考 | 13 | |||
山田 利明 | 太平廣記神仙類卷第配列の一考察 | 30 | |||
川越 泰博 | 泉州囘敎徒蒲氏系譜考――「蒲壽庚家譜」先世記事の再檢討 | 51 | |||
木全 德雄 | 近刊紹介 ヨゼフ・ニーダム「中國の科學と文明」――第二卷・第10章「道家と道敎」(紹介) | 67 | |||
第44號 | 1974年10月 | 澤田 瑞穗 | 嘯の源流 | 1 | |
澤口 剛雄 | 漢魏樂府における老莊道家の思想(下) | 14 | |||
竹内 肇 | 東晉士大夫の處世の一側面――道敎に關聯して―― | 33 | |||
松本 雅明 | 新刊紹介 窪德忠著「增訂沖繩の習俗と信仰――中國との比較硏究」 | 53 | |||
福井 文雄 | 新刊紹介 中國宗敎の現狀報告數種 | 57 | |||
第45號 | 1975年4月 | 村上 嘉實 | 道敎思想と山水畫 | 1 | |
マイケル・R・サソー、サソー成子 [譯] | 道敎の傳授經戒――正統道敎型受戒について | 15 | |||
鐵井 慶紀 | 崑崙傳說についての一試論――エリアーデ氏の「中心のシンボリズム」に立脚して | 33 | |||
今井 秀周 | 金朝に於ける寺觀名額の發賣 | 48 | |||
河田 悌一 | 書評 ウィン-チット=チャン著 福井重雅譯『近代中國における宗敎の足跡』 Religious Trends in Modern China by Wing-tsit Chan | 72 | |||
第46號 | 1975年10月 | 金岡 照光 | 敦煌本讃偈類數則 | 1 | |
ミシェール・ストリックマン、安倍 道子 [譯] | 宋代の雷儀――神霄運動と道家南宗についての略說―― | 15 | |||
砂山 稔 | 江左妖僧攷――南期における佛敎徒の反亂について―― | 29 | |||
村上 嘉實 | 新刊紹介 佐中壯著『戰國・宋初閒の信仰と技術の關係』 | 63 | |||
第47號 | 1976年4月 | 波多野 太郞 | 馬王堆出土老子考 | 1 | |
楠山 春樹 | 老君傳とその年代 | 12 | |||
麥谷 邦夫 | 陶弘景年譜考略(上) | 30 | |||
入矢 義髙 | 書評・新刊紹介 澤田瑞穗著「佛敎と中國文學」 | 62 | |||
大淵 忍爾 | 書評・新刊紹介 サソー氏編 莊林續道藏の出版によせて | 65 | |||
第48號 | 1976年10月 | 酒井 忠夫 | 明末における新興の民衆信仰集團について | 1 | |
小田 義久 | 五道大神攷 | 14 | |||
石田 德行 | 六世紀後半の巴蜀と佛敎 | 30 | |||
麥谷 邦夫 | 陶弘景年譜考略(下) | 56 | |||
山﨑 宏 | 新刊書評 吉岡義豐著「道敎と佛敎」第3 | 84 | |||
福永 光司 | 新刊書評 中村璋八著『五行大義の基礎的硏究』 | 89 | |||
第49號 | 1977年5月 | 中村 璋八 | 五行大義中の道敎關係資料について | 1 | |
池田 知久 | 『莊子』是不是考 | 22 | |||
北村 良和 | 魏源の「老子本義」――その導論として | 37 | |||
山田 和夫 | 天台智顗の老莊道敎批判 | 52 | |||
佐中 壯 | 書評・新刊紹介 澤田瑞穗著『鬼趣談義』 | 67 | |||
第50號 | 1977年10月 | 宮川 尚志 | 「暗室を欺かず」の語について | 1 | |
マイケル・R・サソー、サソー成子 [譯] | 道敎硏究の一方法――靈寶眞文を例として | 22 | |||
田中 麻紗巳 | 賈誼「鵩鳥賦」について――「莊子」との關連を中心にして―― | 41 | |||
大内 文雄 | 梁代佛敎類聚書と經律異相 | 55 | |||
福永 光司 | 書評・新刊紹介 酒井忠夫編『道敎の總合的硏究』 | 83 | |||
可兒 弘明 | 書評・新刊紹介 Women in Chinese Society edited by Margery Wolf and Roxane Witke. | 96 |