『東方宗教』1~50

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創刊號 1951年12月 日本道敎學會本部委員 發刊の辭 0
福井 康順 神仙傳考 1
宮川 尚志 茅山派道敎の起源と性格 21
窪 德忠 道敎の淸規について――外來文化と固有文化の交涉―― 28
澤田 瑞穗 羅祖の無爲敎(上) 44
吉岡 義豐 五台山の普濟佛敎 64
上原 淳道 神茶・鬱鼻について 75
道端 良秀 山東道敎史蹟巡禮 82
酒井 忠夫 道敎硏究の動向 88
雜纂 故マスペロ氏の遺著 43
雜纂 民謠にあらわれた門神 81
木村 雜纂 吉岡義豐氏の近業「道敎」 96
第2號 1952年9月 那波利貞 道敎の日本國への流傳に就きて(一) 1
大淵 忍爾 初期の僊說について 23
澤田 瑞穗 羅紐の無爲敎(下) 44
酒井 忠夫 功過格の硏究(上) 59
内田 智雄 大石橋娘々廟まいり 77
窪 德忠 道敎講座 道敎とはどんなものか 83
窪 德忠 資料紹介 李世論著『現在華北祕密宗敎』 90
酒井 忠夫 吉岡義豐氏著『道敎の硏究』 92
木村 雜纂 福井康順氏の『道敎の基礎的硏究』 82
第3號 1953年7月 池田末利 魂魄考——その起源と發展― 1
松本 雅明 周代における婚姻の季節について(上)——詩經にみえる庶民祭禮硏究の一章―― 15
酒井 忠夫 功過格の硏究(下) 32
下出 積與 常世國の性格——日本道敎史の一節― 50
道端 良秀 資料紹介 福井康順著「道敎の基礎的硏究」 85
吉岡 義豐 資料紹介 道敎硏究家故大淵慧眞敎授の遺業について 87
栗原 朋信 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 始皇帝の泰山封禪について 91
大淵 忍爾 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 抱朴子における統一性の問題 91
野上 俊靜 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 唐の妖僧薛懷義の僞蹟 92
上原 淳道 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 郭沫若の道家批判について 92
直江 廣治 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 中國の石神信仰 93
木村 英一 講演要項(第3囘 於早稻田大學) 道敎周邊の一問題 94
酒井 雜纂 最近の中國佛敎 31
大久保英子、酒井 雜纂 泰州學校の庶民性 49
第4・5合集號 1954年2月 黑田源次 1
宮川 尚志 道敎敎團の源流 41
那波 利貞 道敎の日本國への流傳に就きて(二) 58
松本 雅明 周代における婚姻の季節について(下)―詩經にみえる庶民祭禮硏究の一章― 123
秋月 觀暎 唐代宗敎刑法に關する管見 137
春日 禮智 中國道敎の種々相 153
第6號 1954年11月 竹中信常 ロとカマドの神々 1
結城 合聞 南嶽、天台と四安樂行 16
福永 光司 封禪說の形成――封禪說と神僊說―― 28
木村 英一 道敎の末端についての一問題―吉祥圖案の呪術性について― 58
窪 德忠 道敎講座 道藏について(一)——成立の過程―― 71
長廣 敏雄 資料紹介 塚本善隆「大石佛」讀後感 76
松本 雅 硏究發表要旨(第4囘 於天理大學) 明周代の庶民祭禮における神 78
小笠原 宣秀 硏究發表要旨(第4囘 於天理大學) 傳法記について―三敎交涉史の一資料― 79
雜纂 新中國における宗敎的祕密結社 15
雜纂 民謠にみえる三敎合一思想 75
第7號 1950年2月 村上 嘉實 鬼神と仙人(抱朴子硏究の內) 1
黑田 源次 氣(二) 16
福永 光司 封禪說の形成(續) 45
中田 勇次郞 道藏に見える詩餘 64
窪 德忠 資料紹介 宮內廳書陵部所藏の道藏 72
平 秀道 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 緯書にあらはれた道敎的思想 76
波多野 太郞 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 王注老子の復原について 77
守屋 美都雄 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 歲時記資料として見たる周處風土記 78
竹中 信常 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 祖先崇拜の二類型 78
結城 令聞 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 南嶽、天台の四安樂行の歷史的必然性 79
山﨑 忠 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 道敎保護に關する元代白話碑―パスパ字モンゴル語を倂存する二三の資料― 79
酒井忠夫 硏究發表要旨(第5囘 於大正大學) 明末の儒敎と善書 80
第8・9合集號 1955年3月 波多野 太郞 遊仙窟新致(一) 1
原田 正己 關羽信仰の二三の要素について 29
澤田 瑞穗 初期の黃天道 141
窪 德忠 日本における庚申待―奈良縣上之鄕村調查報告― 60
下出 積與 日本における神仙思想の性格 76
D・ホルツマン 書評 アンリ・マスペロ「道敎」(「中國の諸宗敎と歷史に關する遺稿集第二卷。ギメー博物館刊普及版第五八册。パリー、一九五〇年) 111
宮川 雜纂 生死肉骨 40
第10號 1956年3月 ドナルド・ホルツマン、木全 德雄(譯) 阮籍と密康との道家思想 1
波多野 太郞 遊仙窟新政(下) 21
田中 勝藏 神・氣・道・天 59
窪 德忠 資料紹介 涵芬樓影印本道藏校勘記―全眞敎關係資料に就いて― 69
第11號 1956年10月 髙雄 義堅 元代道佛二敎の隆替 1
松本 雅明 中國古代における農祭詩の成立 23
楠山 春樹 邊韶の老子銘について 41
李 獻璋 媽祖傳說の原初形態 61
道端 眞秀 新刊紹介 吉岡義豐氏著 道敎經典史論 83
森 三樹三郞 新刊紹介 村上嘉實氏著 中國の仙人――抱朴子の思想―― 86
諸井 慶德 追悼文 山﨑忠氏を偲ぶ 87
吉岡 雜纂 新中國の道敎 22
第12號 1957年7月 酒井 忠夫 陰魔文の成立について 1
牧田 亮 水陸會小考 14
田中 勝藏 神・氣・道・天(二) 34
木全 德雄 魏晉士大夫の思想性――いわゆる老莊思想の性格について一 51
吉岡 義豐 新刊紹介 窪德忠氏著「庚申信仰」 76
第13・14合倂號 1958年7月 福井 康順 百行章についての諸問題 1
福永 光司 謝靈運の思想 25
安居 香山 道藏に於ける黃帝傳の考察――特に廣黃帝本行記を中心として―― 49
李 獻璋 淸代の媽祖傳說に對する批判的硏究(上)――天妃顯聖錄とその流傳を透して―― 65
野口 鐵郞 明代宗敎結社の敎徒の問題 95
木村 英一 莊子の巵言 111
吉岡 義豐 資料紹介 スタイン將來敦煌文獻中の道敎資料 134
山﨑 宏道 新刊紹介 道端良秀氏著「唐代佛敎史の硏究」をよむ 141
 雜纂 太上感應篇の日本初傳 24
第15號 1959年10月 池田 末利 蜡臘考——古代中國の農耕祭祀―― 1
吉岡 義豐 功過格思想の一源流 25
竹中 玄鼎 夢窗國師の思想態度について 37
李 獻璋 淸代の媽祖傳說に對する批判的硏究(下)―天妃顯聖錄とその流傳を透して― 53
山﨑 宏 新刊紹介 木村英一氏著「老子の新硏究」 81
酒井 忠夫 新刊紹介 吉岡義豐著「道敎と佛敎第一」 85
仁戶田 六三郞 新刊紹介 金谷治著「老莊的世界——淮南子の思想」 91
第16號 1960年11月 宮川 尚志 道敎の槪念 1
關口 眞大 五臺山と牛頭山 21
笠閒 達男 中國渾成立の一考察 40
小川 陽一 「葉淨能詩」の成立について 55
滋野井 恬 五代の功德使に關する管見 68
塚本 善隆 新刊紹介 福井康順著「東洋思想史硏究」 82
野上 俊靜 新刊紹介 東京敎育大學中國思想宗敎史硏究會編「中國思想・宗敎・文化關係論文目錄(和文)」 83
吉岡 義豐 新刊紹介 酒井忠夫著「中國善書の硏究」 84
原田 正己 新刊紹介 安居香山・中村璋八編「緯書集成」全六硏 87
第17號 1961年8月 村上 嘉實 髙僧傳の神異について 1
池田 末利 五祀考 18
鴨宮 成介 板本尊の眞僞に就て(上)——弘安二年圖顛の漫荼羅との比較を中心として―― 37
上原 淳道 新刊紹介 栗原朋信著「秦漢史の硏究」 51
福永 光司 新刊紹介 金谷治著「秦漢思想史硏究」 54
酒井 忠夫 新刊紹介 福井博士頌壽記念「東洋思想論集」 61
窪 德忠 追悼文 諸井慶德氏を憶う 66
第18號 1961年10月 道端 良秀 曇鸞の長壽法 1
鴨宮 成介 板本尊の眞僞に就て(下)——弘安二年圖顯の漫茶羅との比較を中心として一 17
藤井 淸 大伴旅人の神仙觀 42
福井 文雅 資料紹介 フランス國立學術硏究センター刊吳其晄編 ペリオ・スタイン將來敦煌本「太玄眞一本際經」について 56
吉岡 義豐 新刊紹介 大淵忍爾著「敦煌道經目錄」 63
大淵 忍爾 新刊紹介 窪德忠著「庚申信仰の硏究所―日中宗敎文化交涉史―」 67
第19號 1962年8月 今井 宇三郞 悟眞篇の成書と思想 1
滋野井 恬 唐代前半期の僧道所隸について 20
ミシェル・スワミエ 地藏の獅子について 37
山﨑 宏 新刊紹介 塚本善隆著「魏書釋老志の硏究」 53
鐮田 茂雄 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 華嚴と道敎との交流 58
增田 福太郞 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 媽祖信仰の實態 58
道端 良秀 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 七七について 59
山﨑 宏 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 隋代玄都觀考 61
木全 德雄 硏究發表要旨(第12囘 於岡山大學) 晉宋佛敎の一斷面 62
第20號 1962年11月 波多野 太郞 西遊記傳奇序說——張衞經氏の論文に寄せて― 1
瀧澤 俊亮 龍蛇と祈雨の習俗について 18
野口 鐵郞 天啓徐鴻儒の亂(上) 35
川勝 義雄 マスペロの道敎理解について 51
木村 英一 新刊紹介 大濱皓著「老子の哲學」 62
第21號 1963年7月 池田 末利 古代中國に於る土地神の祭祀――序說―― 1
關口 眞大 四種三昧と十乘觀法の形成(上) 16
H・マスペロ、川勝義雄(譯) 道敎の神々―いかにしてこれと交感するか―― 26
野口 鐵郞 「天啓徐鴻儒の亂(下) 41
大淵 忍爾 新刊紹介 窪德忠著「庚申信仰の硏究」年譜篇 49
村上 嘉實 新刊紹介 吉田光邦著 鍊金術—――仙術と科學の閒―― 51
大藪 正哉 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 元代の度牒について 55
閒野 潛龍 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 明代の武當山 56
金谷 治 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 『論語』の中の隱者 56
栗原 朋信 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 殉死考 57
石橋 丑雄 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 北京近郊に見る道敎的信仰 58
森三樹 三郞 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 道家の性命思想――莊子を中心として―― 59
吉岡 義豐 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 道敎學成立の一考察 60
小野 勝年 硏究發表要旨(第13囘 於大谷大學) 入唐求法巡禮行記に見える道敎關係の記事について 60
F 雜纂 うめくさ[吉田光邦氏の著書に對して] 54
第22號 1963年11月 小笠原 宣秀 敦煌本『勸善經』をめぐりて 1
關口 眞大 四種三昧と十乘觀法の形成(下) 14
閒野 潛龍 明代の武當山と宦官の進出 29
滋賀 髙義 明の太祖と天師道について――特に張正常を中心として―― 45
山﨑 宏 新刊紹介 阿部肇一氏著「中國禪宗史の硏究」 59
吉岡 義豐 新刊紹介 澤田瑞穗著 寶卷の硏究 63
第23號 1964年3月 金谷 治 無爲と因循 1
澤田 瑞穗 淸末の祀典問題について 15
宮川 尚志 南朝正史道敎史料稿(上) 30
戸松 啓眞 新刊紹介 小笠原宣秀著「中國近世淨土敎史の硏究」 43
福井 重雅 新刊紹介 E・O・ライシャワー著 田村完誓譯「世界史上の圓仁」――唐代中國への旅―― 46
野口 鐵郞 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 白蓮敎と彌勒信仰 51
滋賀 髙義 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 明初の神樂觀について 51
秋月 觀暎 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 太上老君報父母恩重經をめぐって 52
福永 光司 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 讀陶弘景『眞話』雜感 53
大淵 忍爾 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 道藏の成立 53
關口 眞大 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 坐禪のシナ的性格 53
牧田 諦亮 硏究發表要旨(第14囘 於大正大學) 香港の媽祖廟 54
第24號 1964年5月 根本 誠 老子の否定論理の構造に就いて 1
加地 伸行 孔子における愛と死と〈孝〉と――中國における宗敎思想の一前提―― 20
宮川 尚志 南朝正史道敎史料稿(中) 37
村上 嘉實 新刊紹介 藪內淸著「中國古代の科學」 52
金谷 治 新刊紹介 福永光司著「莊子」――古代中國の實存主義―― 53
第25號 1965年3月 福井 康順 道敎硏究の基礎的諸問題 1
古田 紹欽 「敎外別傳」ということの歷史的背景――初期シナ禪宗史の一問題として―― 24
廣畑 輔雄 日本古代における北辰崇拜について 37
宮川 尚志 南朝正史道敎史料稿(下) 51
宮川 尚志 南朝正史道敎史料稿(上・中)正誤表 76
野上 俊靜 新刊紹介 福井康順編 慈覺大師硏究 60
酒井 忠夫 新刊紹介 大淵忍爾著「道敎史の硏究」 63
秋月 觀瑛 新刊紹介 宮川尚志著「六朝史硏究―宗敎篇」 67
柳田 聖山 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 守一の思想 73
阿部 肇一 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 宋代禪宗と居士 73
日比野 丈夫 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 南洋の大伯公 74
藤野 立然 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 盂蘭盆經私見 74
木村 英一 硏究發表要旨(第15囘 於花薗大學) 老子と孔子 75
第26號 1965年10月 酒井 忠夫 江戸前期日本における中國善書の流通 1
澤田 多喜男 駢拇以下四篇について 19
山根 三芳 朱子の天について 37
澤田 瑞穗 蟠桃宮の神々――附北京蟠桃宮今昔 55
波多野 太郞 資料紹介 介紹王氏父子對于「緯書集成」的意見 76
吉岡 義豐 新刊紹介 瀧澤 俊亮著 中國の思想と民俗 81
第27號 1966年9月 澤口 剛雄 漢の樂府における神仙道家の思想 1
小川 陽一 敦煌における祆敎廟の祭祀 23 PDF
三上 順 明堂と家形埴輪(上) 35
福井 文雅 フランス東洋學の近況(上)――中國學を中心として 49
山﨑 宏 新刊紹介 鐮田茂雄著 「中國華嚴思想史の硏究」 74
倉田 淳之助 研究發表要旨(第16回 於駒澤大學) 道教思想と東坡 78
酒井 忠夫 研究發表要旨(第16回 於駒澤大學) 江戶時代日本における中國善書の流通 78
川勝 義雄 研究發表要旨(第16回 於駒澤大學) フランスの學界における最近の道教研究について 79
澤田 瑞穗 研究發表要旨(第16回 於駒澤大學) 『破邪詳辯』について 79
第28號 1966年11月 楠山 春樹 老子河上公注の思想的考察――特に「一」の語を中心として 1
安藤 智信 王安石と佛敎――鐘山隱棲期を中心として 20
三上 順 明堂と家形埴輪(下) 35
福井 文雅 フランス東洋學の近況(中)――中國學を中心として 50
宮川 尚志 增田福太郞著「中國の俗信と法思想」 75
酒井 忠夫 吉岡・スワミエ編「道敎硏究・第1册」 79
第29號 1967年7月 春日 禮智 會昌法難の意義 1
原田 正己 墓劵文に見られる冥界の神とその祭祀 17
下見 隆雄 『抱朴子』に於ける逸民と仙人 36
宮川 尚志 カルタンマルク氏「老子と道敎」を讀みて――”Lao tseu et le Taoisme”par Max Kaltenmark,1965.Paris.(Collections microcosme “Maitre spirituels”34, aux editions du Seuil) 53
第30號 1967年10月 木全 德雄 謝靈運の『辨宗論』 1
鐵井 慶紀 髙禖の起源についての一試論 20
陳 祚龍、波多野 太郞 燉煌寫本「讃普滿偈」之揅鑚――唐宋佛敎文化史稿之一――附 陳氏祚龍鑚硏讃普滿偈提要 35 PDF
福井 文雄 フランス東洋學の近況-下――中國學を中心として―― 56
澤田 瑞穗 資料紹介 天理圖書館所見道書私錄 81
宮川 尚志 新刊紹介 山﨑宏著「隋唐佛敎史の硏究」 94
第31號 1968年5月 鈴木 由次郞 孔子と易 1
土橋 秀髙 鑑眞和上の戒律思想背景――菩薩戒小論 25
船津 富彥 嵆康文學に投影せる神仙 44
大淵 忍爾 新刊紹介 アンリ・マスペロ著川勝義雄譯「道敎――不死の探求」 68
金岡 照光 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 所謂敦煌本「維摩詰經講經文」について 82
安藤 智信 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 王安石と老莊思想 82
マックス・カルタンマルク(福井 文雅文責) 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 道教信仰についての一考察 83
小倉 芳彥 研究發表要旨(第28回 於學習院大學) 貳と二心 84
小野 勝年 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 康熙萬壽盛典について 85
福井 康順 研究發表要旨(第18回 於學習院大學) 老子想爾注考 87
第32號 1968年11月 金岡 照光 敦煌本八相押座文校釋 1
志村 良治 「老子」の中の成語 28
小野 四平 呂洞賓傳說について 50
宮川 尚忠 窪德忠「中國の宗敎改革――全眞敎の成立」 70
第34・35合併號 1969年11月 宮川 尚志 謫仙考 1
篠原 壽雄 道元禪と道敎 16
竹内 肇 謝敷の行迹について 36
原田 正己 魯迅の死生觀の片影 48
陳 祚龍 燉煌古鈔「石崇王明君辭一首幷序」之校揅 61
波多野 太郞 附 陳氏校揅燉煌舊鈔王明君辭提要 61
戸田 豐三郞 書評 鈴木〔由次郞〕博士「孔子と易」〔本誌31號〕を讀む 73
村上 嘉實 新刊紹介 下出積與著「神仙思想」(日本歷史叢書22) 79
今枝 二郎 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 道德真經玄宗御註本について 83
平野 顯照 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 鍊師に關する詩について 83
R-A・スタン、福井文雅(譯) 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 道教と民間信仰との關係――真誥におけるその一例―― 85
塚本 照和 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 『紅樓夢』における「死」の問題 87
木全 德雄 研究發表要旨(第19回 於天理大學) 儒教と道教 88
第35號 1970年7月 瀧川 政次郞 律令と陰陽道 1
秋月 觀暎 淨明道敎學管見――儒佛道三敎關係を中心に 20
野村 茂夫 莊子の「無用之用」をめぐって 36
春日 禮智 報告 蒙古喇嘛廟調査報告 49
酒井 忠夫 書評 吉岡義豐著「道敎と佛敎 第二」 66
楠山 春樹 研究發表要旨(第20回 於國學院大學) 老子河上公注をめぐる二三の問題 71
宮川 尚志 研究發表要旨(第20回 於國學院大學) 道教の科誡と功過 72
第36號 1970年10月 河内 昭圓 劉禹錫の「遊桃源」詩 1
中野 達 「推背圖」初探 20
福井 重雄 老子道德經の英譯とその問題 38
吉岡 義豐 書評 李獻璋編 中國學誌第五本 59
第37號 1971年4月 木村 英一 道敎と中國の思想 1
金井 德幸 南宋僧道免丁錢について(上) 21
神樂岡 昌俊 孫子と老子 39
Welch Holmes H.、福井 文雅 [要譯・補] 學界動向 道敎硏究第1囘國際會議〔The Bellagio Conference on Taoist Studies.(“History of Religions”Vol.9 Nos.2-3)〕 51
宮川 尚志 書評 ジャン・フィリオザ「道敎とヨーガ」(Jean Filliozat;Taoisme et Yoga,”Journal Asiatique”Tome 257 No.1-2) 65
第38號 1971年11月 中村 璋八 五行大義の諸思想に及ぼせる影響 1
金井 德幸 南宋僧道免丁錢について(下) 20
藤嶋 建樹 元の集賢院と正一敎 38
波多野 太郞 書評 「道家與神仙」〔周紹賢撰,1970〕讀後 50
酒井 忠夫 書評 吉岡義豐 M.スワミエ編「道敎硏究」第4册 55
第39號 1972年4月 髙瀨 重雄 靑木北海とその『禹步僊訣』について 1
服部 克彥 北魏洛陽にみる神仙思想と佛敎 14
石井 修道 「攻媿集」にみられる禪宗資料――投子義靑の法系を中心として―― 32
鐵井 慶紀 黃帝と蚩尤の鬪爭說話について 50
波多野 太郞 書評 介紹「宋元道敎之發展」 64
澤田 多喜男 書評 金谷治譯注「莊子」第1册(内篇) 70
第40號 1972年11月 小野 勝年 「圓仁三藏供奉入唐請益往返傳記」について 1
三桐 慈海 僧肇と頓悟義 12 PDF
牧尾 良海 風水思想における四神について 24
酒井 忠夫 學界動向 日本における道敎硏究 39
楠山 春樹 書評 鄭成海著「老子河上公注斠理」 47
野口 哲郞 書評 澤田瑞穗著「校注破邪詳辨」――中國民閒宗敎結社硏究資料―― 52
第41號 1973年4月 道端 良秀 墓と風水 1
田中 柚美子 鄒衍の世界觀と淮南子墜形訓 17
安藤 維雄 葛仙翁『肘後備急方』について 36
石田 德行 東晉~南朝時代の江陵長沙寺~附・上明寺~ 51
福井 文雅 學界動向 フランス學界消息 75
第42號 1973年10月 澤口 剛雄 漢魏樂府における老莊道家の思想(上) 1
宮川 尚志 道敎史上より見たる五代 13
海野 一隆 古代中國人の地理的世界觀 35
大藪 正哉 元代の和尚の頭目について 52
池田 末利 書評 M.ウェーバー原著 木全德雄譯「儒敎と道敎」 69
大淵 忍爾 書評 增田福太郞著「中國の宗敎と法思想」 74
第43號 1974年4月 佐中 壯 三神山とマラヤ島――囘想形式で 1
尾﨑 正治 「太上三天正法經」成立考 13
山田 利明 太平廣記神仙類卷第配列の一考察 30 PDF
川越 泰博 泉州囘敎徒蒲氏系譜考――「蒲壽庚家譜」先世記事の再檢討 51
木全 德雄 近刊紹介 ヨゼフ・ニーダム「中國の科學と文明」――第二卷・第10章「道家と道敎」(紹介) 67
第44號 1974年10月 澤田 瑞穗 嘯の源流 1
澤口 剛雄 漢魏樂府における老莊道家の思想(下) 14
竹内 肇 東晉士大夫の處世の一側面――道敎に關聯して―― 33
松本 雅明 新刊紹介 窪德忠著「增訂沖繩の習俗と信仰――中國との比較硏究」 53
福井 文雄 新刊紹介 中國宗敎の現狀報告數種 57
第45號 1975年4月 村上 嘉實 道敎思想と山水畫 1
マイケル・R・サソー、サソー成子 [譯] 道敎の傳授經戒――正統道敎型受戒について 15
鐵井 慶紀 崑崙傳說についての一試論――エリアーデ氏の「中心のシンボリズム」に立脚して 33
今井 秀周 金朝に於ける寺觀名額の發賣 48 PDF
河田 悌一 書評 ウィン-チット=チャン著 福井重雅譯『近代中國における宗敎の足跡』 Religious Trends in Modern China by Wing-tsit Chan 72
第46號 1975年10月 金岡 照光 敦煌本讃偈類數則 1
ミシェール・ストリックマン、安倍 道子 [譯] 宋代の雷儀――神霄運動と道家南宗についての略說―― 15
砂山 稔 江左妖僧攷――南期における佛敎徒の反亂について―― 29 PDF
村上 嘉實 新刊紹介 佐中壯著『戰國・宋初閒の信仰と技術の關係』 63
第47號 1976年4月 波多野 太郞 馬王堆出土老子考 1
楠山 春樹 老君傳とその年代 12
麥谷 邦夫 陶弘景年譜考略(上) 30 PDF
入矢 義髙 書評・新刊紹介 澤田瑞穗著「佛敎と中國文學」 62
大淵 忍爾 書評・新刊紹介 サソー氏編 莊林續道藏の出版によせて 65
第48號 1976年10月 酒井 忠夫 明末における新興の民衆信仰集團について 1
小田 義久 五道大神攷 14
石田 德行 六世紀後半の巴蜀と佛敎 30
麥谷 邦夫 陶弘景年譜考略(下) 56 PDF
山﨑 宏 新刊書評 吉岡義豐著「道敎と佛敎」第3 84
福永 光司 新刊書評 中村璋八著『五行大義の基礎的硏究』 89
第49號 1977年5月 中村 璋八 五行大義中の道敎關係資料について 1
池田 知久 『莊子』是不是考 22 PDF
北村 良和 魏源の「老子本義」――その導論として 37
山田 和夫 天台智顗の老莊道敎批判 52
佐中 壯 書評・新刊紹介 澤田瑞穗著『鬼趣談義』 67
第50號 1977年10月 宮川 尚志 「暗室を欺かず」の語について 1
マイケル・R・サソー、サソー成子 [譯] 道敎硏究の一方法――靈寶眞文を例として 22
田中 麻紗巳 賈誼「鵩鳥賦」について――「莊子」との關連を中心にして―― 41
大内 文雄 梁代佛敎類聚書と經律異相 55
福永 光司 書評・新刊紹介 酒井忠夫編『道敎の總合的硏究』 83
可兒 弘明 書評・新刊紹介 Women in Chinese Society edited by Margery Wolf and Roxane Witke. 96